2020.07.13
カテゴリ:スタッフブログ
金型のリブ移動
こんにちは。
本日は、金型のリブ移動のための溶接のご依頼をいただきました。
縦横15mm、深さ23mmの製品部の底部分にある幅3.0mm、深さ3.0mmのリブに
レーザー溶接をほどこしました。
深さのある箇所での溶接になるため、ALM-300という高出力のレーザー溶接機を
使用し、溶接する順番、シールドガスの向き、レーザーの向き、溶接棒(PX5)
の先を曲げてレーザーを当てるなど職人技を集結して作業が進められました。
今回はお客様が金型を持ち込みされ、そのまま待っていただきお渡しする形
だったので、限られた時間内での作業も必要となりましたが、溶接の仕上がりにも
ご満足いただき納品することができました。
お客様から、
「どのくらい深いところまで溶接可能ですか?」
というお問い合わせをいただきますが、今回のような深いリブでも可能です。
他社様の見積りで不可能と言われ諦めてしまった溶接も、
ぜひ弊社にご相談ください!