2024.04.08
カテゴリ：スタッフブログ
レーザー溶接による形状復元
こんにちは。
本日ご紹介するのは、レーザー溶接による金型製品部の形状復元例です。
金型において凸形状がポキッと入れており、その形状全てを根本から復元してほしい、というご依頼がとても多くあります。
金型全体の厚み、周辺の形状、折れてしまった形状部の寸法など沢山の条件を考慮し、
アルゴン溶接にするか、レーザー溶接にするか、それともアルゴン溶接とレーザー溶接を組み合わせるか、
お客様とお話しながら決定していきます。
今回は溶接熱による全体の歪み等を最小限にしたいとのことで、全てレーザー溶接にて施工しました。
↑右側の形状と同じものを復元します。