2024.05.20
カテゴリ:スタッフブログ
樹脂金型の小さな駒への補修
こんにちは。
本日ご紹介するのは、樹脂金型の駒への肉盛り溶接補修例です。
長さ約50mm、太さ10mm程度の細い駒の先端部が折れてしまい、
溶接で復元したいとのご依頼でした。
アルゴン溶接で施工すると、熱影響で駒自体に変形、反りが間違いなく
生じます。
レーザー溶接でも、駒を固定し熱を逃がしながら作業を進めることで
少しでも熱がこもってしまわないよう慎重に肉盛りしました。
お客様の希望納期で、最適な肉盛り量で納品することができ、
お客様にも喜んでいただきました。