金型の「カラー」への溶接補修

こんにちは。
本日ご紹介するのは、金型の「カラー」と呼ばれる部品への溶接補修例です。
非常に負荷がかかる部位のため、クラックが生じ、水漏れが生じていました。
弊社では、作業前にどのクラック部分からの漏れが激しいのか、
おおもとになるクラックの根本がどこなのか検討するために
エアーチェックを実施しております。
エアー漏れが激しく生じている箇所は特に開先を深くとり、
より深部から溶接を試みます。
弊社では、水漏れの案件では2種類の溶接材料を用いて肉盛りを
おこなうことが多く、それにより水漏れをとめることができた実績が
多くあります。
今回も同様の手順で作業を進め、最終的にエアー漏れがおこらない状態で
納品しました。

レーザー溶接部

作業前のエアーチェック

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