2024.12.16
カテゴリ:スタッフブログ
アルミ金型へのレーザー溶接
こんにちは。
今年も残すところあと2週間ほどになりました。
師走らしく(いつも通り?)沢山の溶接依頼をいただいております。
本日ご紹介するのは、アルミ製の金型へのレーザー肉盛り補修例です。
溶接箇所のすぐ近くに駒が入っている部分があり、その駒を溶接でくっつけないでほしい、
溶接をかけないでほしいとご要望でした。
アルミの金型は通常の金型鋼材よりも溶接が難しく、溶接量が多くなってしまったり、
密着性が悪いため高出力での溶接が必要となる場合があります。
今回も、試し打ちをさせていただき、問題ないと判断した上で駒には溶接を当てずに施工しました。