2024.12.13
カテゴリ:スタッフブログ
レーザー溶接で水周りへの補修
こんにちは。
弊社はレーザー溶接とアルゴン溶接を主にご依頼いただいております。
レーザー溶接よりもアルゴン溶接の方が溶接時の温度が高く溶け込みも深いため、
強度が必要なときはアルゴン溶接をおすすめすることもあります。
しかし金型全体への熱影響を懸念し、レーザー溶接で肉盛りしてほしいと
依頼されることも多くあり、その際は弊社でできる限りの工夫をしてレーザー溶接で施工します。
今回ご紹介するのは、水穴に蓋をしたいためレーザー溶接で蓋の外周を
接合してほしいというご依頼です。
十分な深さの開先をとり、細いワイヤーを用いて丁寧に積層しました。
お客様で耐圧検査をしていただき、問題ないとして納品させていただきました。