2021.04.01
カテゴリ:スタッフブログ
アルミダイカスト金型へのアルゴン溶接
こんにちは。
アルミダイカスト金型の中子と呼ばれる部品へのアルゴン溶接例をご紹介します。
突起形状が磨耗してしまったため、全体を肉盛り溶接してほしいとのご依頼でした。
形状の根元近くに穴が2ヶ所あり、その穴の内壁には溶接がかからないように
とのご指示でしたので、溶接範囲が必要以上に拡がらないよう丁寧に溶接しています。
アルゴン溶接での補修というと、何ミリも大量に肉盛りされ、その後の加工も
大がかりなものが必要とお考えのお客様もいらっしゃいますが、
弊社では溶接後の加工方法をお伺いし、必要十分な量だけを肉盛りさせていただきます。
溶接箇所の周りの形状に影響が少なく、ピンホール等の不良のないよう
溶接材料、溶接方法を選定しておりますので、安心してご依頼ください!