「形状なりに盛る」とは

こんにちは。
お客様と溶接作業者の打合せに参加すると、よく耳にするワードがあります。
それが、
「形状なりに」
です。

溶接をする際、最終的にどのような形状になるのかがとても重要であり、
それに合わせた溶接をおこないます。
仕上がりの高さ、幅、角度等詳しくお伺いし、製品を見せていただく等で
頭の中で最終的なカタチを浮かべなければ、溶接できません。
その想像力も、過去の経験が多ければ多いほど引き出しが多く、柔軟な対応が可能となります。
弊社は1点ものの溶接を多く承ることが多く、溶接作業者が毎日違うワークへ
溶接をしています。
形状が珍しかったり、溶接内容が複雑な場合は全員で内容を確認し、少しでも経験値を
上げられるよう情報共有することを心掛けています。

段差形状のある面への溶接

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