2023.09.20
カテゴリ:スタッフブログ
電鋳へのレーザー溶接補修
こんにちは。
樹脂金型で、鉄部分と電鋳部分をボルトで固定したスライドで
生産中にすき間が生じてしまうため、
レーザー溶接で接合してほしいというご依頼をいただきました。
固定するボルト穴をあけられない細さの先端部分で、すき間が生じてしまいます。
鉄部分も電鋳部分も超精密形状になっているため、マスキングで溶接部分以外を
養生して作業しています。
より密着させるため、リューターで接合面に開先をとり、深くから
肉盛し、密着性を高めています。
電鋳への溶接補修はやったことがないというお客様もいらっしゃいますが、
問題なく肉盛りできますので、ぜひお問い合わせください。