2021.08.03
カテゴリ:スタッフブログ
樹脂金型へのレーザー溶接
こんにちは。
ここ最近アルミダイカスト金型への溶接例を多くご紹介しておりましたが、
本日は樹脂金型への溶接補修をご紹介します。
狭いリブの立壁への肉盛溶接です。
向かい側の立壁までの幅は2.0mmほどですが、向かい側に乱反射をとばすことなく、
指示された部分のみ溶接しています。
レーザーの照射角度、シールドガスの当て方、出力条件など様々な要素を組み合わせて
最適な方法で溶接しています。
お客様との事前に打ち合わせする際には、絶対に溶接がかかってはいけない箇所、
可能であれば溶接をかけてほしくない箇所など詳しくご要望をお伺いします。
溶接後の加工を最小限にすることでお客様のご負担が少しでも減らすことが
できたらと考えております。
弊社の夏期休暇期間は8月7日~15日です。
急を要するご依頼は対応させていただける場合もございますので、
まずはお電話等でご連絡いただけたらと存じます。