ダイカスト金型の穴廃止

こんにちは。

先日、ダイカスト金型で誤って穴をあけてしまったため穴の廃止したいというご依頼がございました。

Φ5.0mm、深さ10.0mmの穴をレーザー溶接で埋めるということも可能でしたが、お客様からのご提案で、深さ4.0mmまでイモネジを入れ、その上部の深さ6.0mmを溶接で埋めるという作業をさせていただきました。

金型の素材はSKD61ですが、同素材の溶接棒だと溶接した箇所が硬くなるため、粘り気とじん性のあるMAS1の溶接棒を用いて溶接いたしました。

また、溶接の肉盛りを面から出ないよう深さ0.2mmまでに調節することで、溶接後の研磨加工をせずそのまま金型を使用することができるようにいたしました。

お客様からのご提案と弊社技術者からの提案で、イモネジを入れることで溶接の肉盛り量を減らしたり、面より溶接部分が凸にならないようにするなど、コスト削減や納期短縮のための工夫を凝らした溶接となりました。

穴の廃止ひとつをとっても、少しでもお客様のご要望に応えられるよう最適な溶接方法をご提案いたします。
ぜひご相談ください!

溶接前

イモネジ

溶接後

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