工業部品補修例

こんにちは。
あっという間に2月に入り、工場内はいつも慌ただしい雰囲気です。

本日ご紹介するのは、ボルト穴からクラックが生じてしまった部品への補修例です。
アルゴン溶接による肉盛りも提案させていただきましたが、熱影響により
ねじ山の再加工が必要になることから、今回はレーザー溶接による補修を希望されました。
ネジ山の加工はしたくないとのことで、ボルト穴に溶接がかからない
ぎりぎりまで肉盛りしています。
溶接後は、外注先にて仕上げ加工をお願いしています。
強度については、こちらの部品への補修は初めてのトライとなるため、
お客様に実機でご使用いただき、評価をいただくことになっています。

レーザー溶接補修

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