2023.12.11
カテゴリ：スタッフブログ
薄板形状部へのレーザー溶接
こんにちは。
本日ご紹介する金型補修は、板厚の薄い形状部の先端が折れてしまい、
レーザー溶接にて肉盛りし、復元してほしいというご依頼です。
形状復元の場合、折れてしまった先端部も一緒にお借りして、最終的な形状・寸法を
社内で確認できる場合と、先端部がなく、本体の「形状なり」に仕上がった寸法を想定しながら
肉盛りする場合があります。
本件は後者のため、作業者がレーザー溶接機の顕微鏡を覗きながら
「あと0.1ｍｍないと溶接不足になるな」というふうに考えながら作業を進めました。
板厚が薄いため取り扱いにも十分注意しながら作業を進め、
無事納品することができました。
