2023.12.04
カテゴリ：スタッフブログ
アルゴン溶接による肉盛り補修
こんにちは。
本日ご紹介するのは、アルゴン溶接によるアルミダイカスト金型への肉盛り溶接補修例です。
かなり広い面積で金型の摩耗が見られ、全面的にアルゴン溶接で補修したいとの
ご依頼をいただきました。
立壁に囲まれた形状で、一番底面までは溶接できないだろうからできる限り深くまで、
溶接したい面の反対側の立壁には溶接を当てないでほしいとことでした。
深くて狭い部分ですが、底面近くにクラックが見受けられ、そのクラックを
直したいというのがお客様のご要望だったため、底面まで溶接をおこないました。
指定された面に溶接も当てずに施工が完了し、大変喜ばれました。
難しい案件も社内でどうしたらお客様が求める仕上がりになるか議論し、
最善策を導き出して取り組んでいます。
