樹脂金型へのレーザー溶接

こんにちは。

本日の写真は、樹脂金型のバリ修理の例です。
直径2mmほどの凸形状が曲面上に20本以上並んでいる金型の駒で、
凸形状の周りでバリが生じてしまうとのことで、レーザー溶接で肉盛りしました。
凸形状の真ん中部分は加工する際の基準面として残してほしいとのことでしたので、
真ん中は溶接で埋めず、角のみをぐるっと全周肉盛りしました。
ペットボトルの蓋ほどの大きなの駒にぎっしりと凸形状が並んでおり、
かつ平面ではないため1ヶ所ずつレーザーの照射角度、焦点を合わせて作業を
進める必要があり、とても根気のいる作業です。

レーザー溶接後

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