鋳物への溶接補修

こんにちは。

弊社は金型への溶接補修を主な事業としておりますが、工業部品等を製作される会社様から、
鋳物の溶接補修をご依頼いただくことも多いです。
本日ご紹介するのは、鋳物の巣への肉盛溶接補修例です。
多くのお客様は、仕上がりから0.5~1.0mmほど前段階の加工時に、
巣が発見され補修をご希望されます。
今回も、工業機械の一部品で、巣を溶接で補修してほしいとご依頼いただきました。
仕上がりまで加工されていない段階のため、表面のみ巣を塞いでも
巣が深くまで残っており仕上がった時にまた出てきてしまうことが
あります。
そのため、まずはリューターで巣の部分を削り、深い部分から溶接を
施すことで、美しく仕上がります。
今回は、レーザー溶接にて対応させていただきました。
溶接範囲等に応じて、アルゴン、レーザーどちらも対応可能です。

引き取り時

削り後

溶接後

コメント


認証コード0094

コメントは管理者の承認後に表示されます。