チタン板材へのアルゴン溶接

こんにちは。

先日、純チタンの丸棒同士のアルゴン溶接接合例をご紹介しました。
本日は、チタン板材への溶接のお問い合わせをいただき、サンプルを作製しましたので
ご紹介します。

純チタンの板厚0.75mmの板材4枚を重ねて固定し、アルゴン溶接を施しました。
板材同士がズレないようしっかり固定し、板材側面を溶接しています。
チタンはその性質上、大気中の物質と激しく反応してしまい溶接性が良くない
(=強度が弱い)ということで溶接が難しいとされています。
弊社では金型鋼材、ステンレス部品、アルミ鋳造品など様々な素材の溶接に対応していますが、
チタン合金や特殊金属の溶接も承っています。
同素材の金属同士だけでなく、異種金属の溶接も実績がございます。
特殊金属の溶接でお困りのお客様、ぜひ弊社にお問い合わせください!

チタン板材へのアルゴン溶接 側面

チタン板材へのアルゴン溶接 横から

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