極薄板の角のカケ補修

こんにちは。

金型のごく薄い板形状部がカケてしまい、溶接で直したいとご相談
いただきました。
アルゴン溶接では高熱で周りの形状も含めて溶けて歪んでしまう
可能性が高く、
レーザー溶接で対応させていただきました。

溶接後はお客様で手仕上げしていただき、どの程度使用可能か
弊社では検査できませんが、すぐに再度カケてしまうことなく
新作するまでの間生産することができたとご評価いただきました。

溶接後

溶接前

弊社では、溶接後のリスク等十分に説明し、お客様にご理解いただいた上で
作業に入らせていただきます。
その後の生産状況を納品後に教えていただき、弊社の技術向上のための
参考資料として社内で情報共有をおこなっています。

自分で溶接したものがお客様に喜んでいただき問題なく生産できたという
お声をいただくと作業者にとってもとても励みになり、次の溶接への活力になります。
これからもお客様の声を大切にしながら、より高い品質の溶接をお届けできるよう精進していきたいです。

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