2022.02.25
カテゴリ：スタッフブログ
穴埋め ハイブリッド溶接
こんにちは。
本日は、アルミダイカスト金型で誤って加工してしまった穴を埋めて
ほしいというご依頼への溶接をご紹介します。
お客様からは、肉盛り量も多くアルゴン溶接で出来ないかとう
ご相談をいただきました。
肉盛量だけを考えるとアルゴン溶接での対応も考えられますが、
埋める穴の深さ、周りの形状を考慮し、まずはレーザー溶接にて底上げをして
アルゴン溶接にて上面まで肉盛りし、その後ヒケ止めのレーザー溶接を
施す方法をご提案させていただきました。
アルゴン溶接のみで施工した場合、近くにある穴が溶接側に引っ張られてしまう
可能性があり、レーザー溶接を組み合わせて対応させていただきました。
弊社の高出力レーザー溶接機とアルゴン溶接を組み合わせたハイブリッド溶接は、
溶接量、仕上がりどちらもお客様にご満足いただける施工が可能で
大変ご好評いただいております。
