2020.12.14
カテゴリ：スタッフブログ
樹脂金型入子へのレーザー溶接
こんにちは。
樹脂金型の入子へのレーザー溶接をご紹介します。
入子の素材は銅で、溶接棒はMAS１を使用しております。
樹脂金型の入子で冷却しにくい部分であったり先に冷却しなければならない箇所には
銅が用いられる場合があります。
しかし銅の軟らかさから、磨耗等が生じやすく、その部分への溶接のご依頼を
よくいただきます。
弊社では、同様のご依頼でMAS１溶接棒を使用した実績があり、お客様からも
ご好評いただいたことから、今回もMAS１でのレーザー溶接にて対応させていただきました。
母材と同じ材質の溶接棒を使用する場合もありますが、溶接箇所やどのような仕上がりを
お客様がご希望されているかによって溶接棒の選定、ご提案をさせていただいております。
最適な溶接方法をご提案しますので、ぜひご相談ください！
