2020.11.19
カテゴリ:スタッフブログ
超精密レーザー溶接
こんにちは。
本日は、極薄パイプへのワイヤー溶接をご紹介します。
厚さ0.06mm、Φ1.0のステンレスパイプに、Φ0.5mmのステンレスワイヤーを
レーザーで溶接しています。
パイプが非常に薄いので、高出力で溶接するとパイプに穴があいてしまします。
また、ワイヤーをパイプに密着させて溶接させて固定し、適切な箇所に
溶接しなければいけません。
弊社では、このような高精度な溶接のご依頼があった場合は求められている公差に
応じて冶具を製作し、その冶具を利用して溶接します。
そうすることで、同じ品質の仕上がりを維持することができます。
このような高精度な溶接技術は医療機器といった精密機器の接合でも
高くご評価いただいております。
ぜひ精密な溶接をご要望のお客様は、弊社にご依頼ください!