金型の極狭リブへのレーザー溶接

こんにちは。

本日は、樹脂製品の金型へレーザー溶接をほどこしましたので、ご紹介します。

1枚目の写真のようなΦ2.5mmのリブが楕円形に変形してしまった箇所があり、
そこを補修したいとのご依頼でした。
リブの深さは約2.3mmで、リブの底面には押し出しピン用の穴があり、
その穴をふさがないようリブの内壁をぐるっと溶接してほしいとのことでした。
溶接棒は金型の素材から、仕上げ加工がしやすいようNAK80を使用し、
レーザーで溶接いたしました。
また、リブの周辺も凹みがあり、製品にバリが生じてしまうとのことで、
周辺もレーザー溶接で肉盛りしています。

今回のご依頼は当日中に溶接を終わらせてほしいと前日にお電話でお話を
いただきました。
当日スムーズに作業を進めさせていただくため、金型の大きさやどのような
箇所の補修なのか、レーザーとアルゴンどちらの方法をご希望か等を事前にお伺いし、
お持ち込みいただいてからすぐに作業を始めさせていただきました。

弊社の強みの一つである“短納期”により、無事お客様にご満足いただける仕上がりで
当日中に納品させていただくことができました。

お急ぎの場合、事前に詳細をお伺いして、お持ち込みいただいたその日に
お渡しすることも可能です。
ぜひ弊社にご相談ください。

問題のないリブ

レーザー溶接後

溶接イメージ図

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