金型のエアベント廃止に伴う溶接

こんにちは。

金型には、エアベントと呼ばれる空気の逃げ道が設計されています。
成形に影響のない幅、深さで決められており、金型の設変に伴い
位置が変更になったります。
本日ご紹介するのは、現在のエアベントを廃止するので肉盛溶接してほしいという
ご依頼です。
幅40mmほどあり、アルゴン溶接で対応させていただきました。
エアベントに耐摩耗の表面処理が施されているため、表層のみを
リューターで削り除去してから溶接しています。

毎日全国からお問い合わせ、ご依頼をいただき、全員で全力で取り組んでいます。
一昨年からスタートした銅鋳物の溶接補修は、半自動溶接、アルゴン溶接、
レーザー溶接、仕上げ、配送や報告書作成を含めると、従業員全員が関わっています。
会社としてお客様にご満足いただけるものを提供できるよう全員で意見を出し合いながら進めています。

エアベントへの溶接

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