2021.01.29
カテゴリ：スタッフブログ
傾斜ピンへのレーザー溶接
こんにちは。
樹脂金型の傾斜ピンへのレーザー溶接補修をご紹介します。
傾斜ピンの先端部分にクラックが生じたため、レーザー溶接にて補修しています。
溶接後の加工が手仕上げであること、先端に向けて薄くなる形状のため
熱影響の少ないレーザーにて肉盛りしています。
角にはかからないよう最小限の範囲で肉盛りしてほしいとのことでしたので、
丁寧に溶接させていただきました。
レーザー溶接によりその後の加工が楽になったとの声を多くいただきます。
アルゴン溶接で多く肉盛りし、加工の作業が手間に感じていらっしゃいましたら、
レーザーでの溶接でコストダウンや加工時間の短縮につながる場合がありますので
ぜひ一度ご相談ください。
