純チタンへのアルゴン溶接

こんにちは。

ここ数日、チタンの溶接のお問い合わせを多くいただいております。
そこで、お問い合わせいただいた内容に近いかたちでサンプルを作製いたしました。
チタンは非常に活性の高い金属のため、溶接時に大気中の酸素などと反応して
酸化脆化が生じやすく、シールドガスなど取り扱いに注意が必要となります。

Φ4.0mmの純チタンの丸棒をアルゴン溶接で接合しています。
チタン棒の先端をリューターで研削し、4本をひし形になるよう溶接しました。

写真は、鋭角部分と鈍角部分それぞれのアップです。

弊社では、チタンの他にも特殊金属の溶接も承っております。
他社様で難しいと言われ諦めていた溶接のご要望がありましたら、
ぜひ弊社にご相談ください。
様々な金属の溶接に挑戦し、技術力を伸ばしています!

鋭角部分アップ

鈍角部分アップ

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