鎖製品へのレーザー溶接

こんにちは。

本日は、鎖を編み込んで作られた製品への補修のご依頼をいただきましたので、
ご紹介します。

写真のような直径5.0mmのステンレスの鎖でできた製品に空いた穴を
レーザー溶接を用いて補修しました。
今回ご依頼いただいた製品は直接肌に触れる物のため、肌あたりが悪くならないよう
元の網目に沿って鎖同士を繋ぎ、レーザーで鎖の輪を溶接していくという流れで
補修していきます。
とても細かく集中力を要する作業ですが、工場内は空調が完備されており、
職人も集中して行っていました。

2日前に東海地方の梅雨明けが発表され、弊社工場のある静岡県焼津市では
本日猛暑日となりました。
新型コロナウイルス感染予防のため全員がマスクを着けて作業をおこなっていますが、
ニュースでマスク着用による熱中症の危険性について報道されています。

一つの作業を長時間やり続けると体調不良やミスにつながる可能性も高くなるため、
弊社では昼休憩以外に午前、午後にも短い休憩時間を設けることで、
従業員の体調管理と高い技術力を維持しています。
また、その時間で職人同士の業務内容について確認し合ったり、進捗状況について
報告をすることもあり、とても大切な時間となっています。

これから夏も本格化しますが、弊社のクリーンで快適な工場にぜひ足を
運んでいただけたら嬉しいです。
また、溶接のご相談はお電話やメールでも承っております。

補修後の製品

鎖パーツ

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